XP7は、現状のWindowsをカプセル化して、新しいコンピューターへ移動させるため、移行後はWindows Updateができない仕様となっています。Windows Updateを有効にするには、サービスを有効にしてください。なお、Windows updateした結果については、保証されません。
•古いデスクトップで、管理者として「コントロールパネル」の「システムとメンテナンス」から「管理ツール」を開く。
•「サービス」を開く。ユーザーアカウント制御画面が表示されたら [続行]をクリック。
•以下のサービスをそれぞれダブルクリックし、プロパティで以下の通り設定する。
「スタートアップの種類」 → [自動(遅延開始)]。
XPの場合は、[自動]。
「サービスの状態」 → [開始] にして [適用] をクリックする。
•Windows Update(XPの場合はAutomatic Updates)
•Background Intelligent Transfer Service
•DCOM Server Process Launcher
•Event log
•Remote Procedure Call(RPC)
•Windows を再起動する。
新しいデスクトップと古いデスクトップのメモリー割り当て比率を変更してください。
なお、古いデスクトップにメモリーを割り当てすぎると、新しいデスクトップの動作が遅くなったり、フリーズしたりする原因となります。古いデスクトップへのメモリー割り当て量は、新しいデスクトップが実装しているメモリーの50%以下にしておくことを推奨します。
古いデスクトップへのメモリー割り当て量を変更するには、新しいデスクトップ画面で、タスクトレイのXP7アイコンを右クリックし、「詳細」をクリックします。
詳細設定ウィンドウが表示されたら、左ペインの「一般」をクリックして、「メモリー」スライダーを動かし、割り当て量を決めます。
なお、新しいコンピューターへの実メモリー追加実装は、新しいデスクトップや古いデスクトップを快適に動作させる効果が期待できます。
注意:古いデスクトップが32bitのWindowsの場合、メモリー4GB以上割り当てても効果はありません。
できません。古いデスクトップは1CPU/1コアだけです。
できません。
古いデスクトップ画面で、タスクトレイのXP7アイコンを右クリックし、「新しいデスクトップファイルを表示」をクリックします。
新しいデスクトップ画面で、タスクトレイのXP7アイコンを右クリックし、「古いデスクトップファイルを表示」をクリックします。
以下の項目を確認してください。
・新しいデスクトップでプリンターが正常に動作している事
・新しいデスクトップでプリンターが共有されている事
・Windows ファイヤーウォールやアンチウィルス、インターネットセキュリティソフトで遮断していない事
これらの設定方法について、弊社ではお答えできませんので、マイクロソフト社や各セキュリティソフトの販売元にお尋ねください。
とりあえず動かすだけであれば3GBもあれば十分です。実用に耐えうるまたは快適に動かすには、新旧コンピューターのためにそれぞれ4GB、合計8GB以上の実メモリーを実装することをお勧めします。
ただし新しいコンピューターにインストールされているWindowsが32bitの場合は、4GB以上のメモリーを実装しても認識できないので効果がありません。
XP7 自体は、さほどディスク容量は必要としません。ハードディスク容量を必要とするのは、移行した古いデスクトップです。移行させたいコンピューターが20GBのハードディスクを搭載し、そのうちの10GBを使用していた場合、新しいコンピューターに移した時にも最低10GB、最大でも20GBが必要となります。
仕様となります。新しいデスクトップに切り替えて再生してください。